「表象のトランス・ジェンダー : 越境する性」◎検索用：記紀神話 日本武尊吾妻鑑 山田美妙 坂口安吾 夢野久作 湊谷夢吉 表象文化論 歌舞伎

「表象のトランス・ジェンダー : 越境する性」
安達太郎 / 野村幸一郎 / 林久美子 / 新典社
定価: ￥ 1,760

ヤマトタケル・『とりかへばや』『曽我物語』などの古典文学から、歌舞伎などの芸能、南方熊楠や中山太郎らによる考証など、日本文学・日本文化の領域においては性差の越境が古代より重要なモティーフを形成していることは言うまでもない。
これらの表象文化を切り口としつつ性差にまつわる文化の豊穣性、多様性を照射し、トランス・ジェンダーの位相を透視する。



※ 主に外面（カバーや裁断面）に対してですが、うす汚れやコスレ、小キズなどごく常識レベルの使用感があります。カバーはピアノブラックなのでコスレがややハッキリと目立っていますが、それ以外に大きな傷みはありません。書き込みもなしです。






■主要目次

◎第１部 越境する性―日本の文化表象とトランス・ジェンダー
・現代小説のなかのトランス・ジェンダー －松浦理英子の作品を中心に－辻本千鶴 著
・夢野久作・湊谷夢吉とアナスタシア伝説細川涼一 著
・「国体」の起源－坂口安吾『道鏡』の女帝論－ 野村幸一郎 著
・「奇激な婦人」の末路 ―山田美妙『いちご姫』における男装をめぐって－ 安達太郎 著
・『日本武尊吾妻鑑』と『南総里見八犬伝』のトランス・ジェンダー ―記紀神話から近世文学へ－ 林久美子 著

◎第２部 異文化理解としてのトランス・ジェンダー
・（中国）男女のイメージとそのゆらぎ蒲豊彦 著
・（西欧）全能性を求めて ―性と想像力／創造力－ 浅井雅志 著








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表象のトランス・ジェンダー 越境する性 （京都橘大学女性歴史文化研究所叢書） 安達太郎／編著 野村幸一郎／編著 林久美子／編著