昭和46年5月15日発行の第101号から、昭和50年6月15日発行の第150号までの「運命」合本です。
中村文聡先生の執筆をはじめ、当時の有名な占術家の研究寄稿から門下の先生たちの実占例まで、生き生きとした占い黄金時代を彷彿とさせます。
この本が今でも価値があるのは、質の高い研究内容もさることながら、知見を惜しげもなく発表共有し、先生方が切磋琢磨し全体のレベルを上げる事に尽力された事だと思います。
今の時代にはない独特の熱がこもっています。
著名な先生達に混じって無名の先生達のレベルの高さにも驚かされます。
実占例や経験談は現代においても貴重なものですので、この本から多くの事が学べると思います。
現在では、特に1号~100号は超希少本で滅多にお目にかかれませんが、今回お出しする101号以降も大変良い内容ですので、ご興味のある方はぜひお求めください。
東洋占術の学究の徒には必読の書です。
サイズはB5程度です。
古い本ですので、それなりの経年劣化はありますが、概ねきれいです。中に書込み等はありませんが、古書ですので見落とし等はご容赦ください。