★数量限定・ホンダ ビート（PP1）強化エンジン マウント フルセット★【硬度80度】（競技向け仕様）

◎ご覧頂きありがとうございます。
（以下は長文になりますので、ご理解頂ける方のみ お進みください。）

※「現在・同時出品中の硬度70度（現在欠品中）と同様に、モータースポーツなどに向いている硬度80度でトルクロッド込みのフルセットを出品します。」

●オリジナルで作成した ホンダビート（PP1）強化 エンジンマウント スペシャル（競技向け）になります。

◆トルクロッドが新たに加わりました。
　コチラの説明文ではトルクロッドを含めた（私感ではありますが）感想などを書き込みしたいと思います。
　

★まずは当製品の説明です！
：今回はサーキット走行やジムカーナ等のモータースポーツをされる方向けに【硬度80度】を製作して頂きました。

クローズドコース等に特化した仕様です。
だからと言ってストリートで使えない訳では無いのですが、少し気合いと根性と覚悟がいります。

■今回追加分のトルクロッドを作成する事になった経緯ですが、実は10数年前に製作者本人が自分用に硬度70度の物を1本のみ製作した物が元ネタになります。
　私が車両を預かり他の作業の為に旧品を外したところ、上下ブッシュの穴が広がっていてスリーブ カラーが抜け落ちてしまったので、製品機能終了と判断して今回・新規作成する事になったのがトルク ロッド追加出品の内訳です。【以前の物が10年以上使えたので、十分な耐久性はあると思います。】

■次にテストの感想（現在も継続中）ですが、トルク ロッドには硬度70度と80度の両方を3ヶ月づつに別けて一般道路で使用してみました。硬度80度の4点フル強化マウントではトラクション等の掛かりは良いのですが、（3～5速ギアの）2500～3000rpmの通常常用回転域で結構不快な振動を感じました。（あくまで私感的なものではありますが。）
競技使用だとしても、スプリント系のレース以外の耐久レース等では疲労感を強く感じるかもしれません。
　当方のテスターの方も硬度80度の常用使用は断念して、トルク ロッドのみ硬度70度で現在も使用しています。ですので、この製品を落札された場合は トルク ロッドの硬度を70度or80度に選択可能にします。
（落札後にお聞きします。）

最近質問から「Q：どのくらいまでの硬さで作る事ができますか？硬過ぎるとツラいですか？」との質問を頂いたので、コチラに記載しておきます。
A：【上限硬度は90度まで製作可能です。】A：【カタすぎるとツラい思いをします。】

～～～～～～～～～～～～～～～～～～ ～余談になりますが、10数年ほど前にノーマルマウントに硬度90度の充填剤を入れたカチカチ仕様を使ってもらった事があるのですが、この仕様で新品クラッチ（社外メタルディスク・ダンパー無し）を組んで2年足らずでディスクのセンターセレーションが跡形も無くツルツルに摩滅すると言うトラブル（不思議とM/Tインプットシャフト スプラインは無傷と言うミステリー！）が起きてしまった事があるので「マウントを硬くし過ぎてディスクの弱い部分に負担がかかったのかなぁ～!? ヤッパ適度な逃がしは大事なんだね！」と言う事でこの硬度80度に落ち着いた訳です。
注）クラッチKitが悪かった訳ではありません、たまたま相性が良く無かったのとM/Tの経年劣化も考えられます。



●〈製品構成内容〉
：左エンジン マウント （助手席側）
：右エンジン（M/T）マウント（運転席側）
：後エンジン（M/T）マウント（リア下部）
：トルクロッド（中実）　　　　（前側）　　　　　の合計4個が1セットになります。

●材質はウレタンゴムです。
硬度（硬さ）は80度です。※注「」
色（カラー）はブラックです。
（純製品での硬度が約50～60度、スポーツ
パーツ等の強化品で約70～80度）と言われています。
※注「ただし、補強リブと肉盛りの効果で85度前後の硬度と同等になると思われます。」

●製品の特徴
：硬度70度の製品に比べて さらにウレタンゴムの変形量が少ないので、よりアクセル、ブレーキ、クラッチの操作時の応答性の向上と共にエンジン、ミッションの振れ抑制効果とダイレクト感・リニア感も増し リアタイヤへのトラクション向上が望めます。


：デメリットも硬度に比例します。
ボディ振動、及び室内振動やロードノイズも硬度70度と比べると さらに増える傾向にあります。これは回避する事は不可能です。
人により感じ方はそれぞれですが、現在もこの硬度で継続テスト中のオーナー（約2年半使用）は「最初こそ室内振動を強く感じてたけど、今は慣れて 街乗りも通勤も気にならなくなったヨ！」
と、言っていました。人間の順応性って！w

《製品画像説明》
◆画像1、2枚目がこの製品の全セット内容です。
マウントが黒色なので、画像が分かりずらいと思いますが ズーム等をして確認してください。

◆画像3、4枚目が左側（助手席側）エンジン マウントです。このマウントは寝かせた状態で装着される為に 加わるストレスも大きいようです。
純正品もこのマウントの破損率が高いようです。

◆画像5、6枚目が右側（運転席側）エンジン（M/T）マウントです。

◆画像7、8枚目が後側（リアメンバー部）
エンジン （M/Tリア）マウントです。

◆画像9、10枚目がトルクロッドです。
マウント全てにリブと肉盛り補強が入りトルクロッドは中実です。


※当製品は使用可能な中古のマウント ハウジング（金属コア）とスリーブカラー等をベース素材として再利用をし製作しております。
出品欄に（未使用に近い）とあるのはそう言う事で、製品自体は未使用品です。
中古再利用とは言っても、ハウジングや小部品には何ら問題も無く使用できる物を厳選して製作しています。
現在でも新品部品が手に入る部品に間しては、製作注型型を作る際には新品純正品をベース型として使用しておりますので、穴位置などのズレが発生しないように気を使い製作しております。車両取り付け時にも取付け穴などが大きく位置がズレる事は無いかと思います。
1つのマウントが出来るまでに、非常に手間と時間のかかる工程を経て作成されておりますので、中古良品を使う事で 製品代金を下げて皆様に還元できるように努力していますが、気になさる方の為に 新品純正マウントをベースにしての製作も承ります。但し 当然金額も上がりますし、お時間も頂く事になる事をご了承願います。
（質問欄からご質問下さい。）
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～【以前に当方の強化マウントを購入頂いた方で、トルクロッドをご希望の方は質問欄よりご連絡を下さい。特別価格でのご提供をさせて頂きます。】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
以上 ここまでが製品説明になります。



（注）取付けに関してですが、場合によってはエンジン・ミッションを降ろしての作業を必要とする場合があります。
その場合は特定整備（分解整備）に該当しますので、しっかりとした設備のある整備工場か有資格者の元での作業をお奨めします 。
交換作業には、ある程度のスキルと工具を必要とします、ご自身で作業をされる場合は 事故やケガなどの無いように、自己責任の元 作業をして下さい。 また、振動なども多くなりますので 定期的にボルト類の増し締めをおこなって下さい。


●発送はヤマト便の80サイズでの発送を予定しています。
その他、発送にご希望がある場合はお伝えください。


■当方では不要になったビートのエンジンマウントを買い取りします。
「もちろん、使用可能な物が前提になりますが、ハウジングとカラーさえ使えれば良いので、多少のサビやキズとゴム切れ破損等は問いません。」

《当製品の落札有無には関係無く 不要マウントをお持ちの方であれば、1個800円で買い取ります。送料はご自身でお願いします。》

ゴミとして捨てるくらいなら、お茶代にして下さい。（気になる方は質問欄に！）



▲要望には柔軟に対応するつもりですが、製品の特性上、スポーツパーツや競技部品扱いと言う事をふまえて頂き 初期不良には対応しますが、それ以外の取付けミスや加工後はノークレームでお願いします。
そして、それが起因での事故等も一切責任を負いかねます事をご了承下さい。



※当製品は金型での大量生産では無く、1品ずつ手作業での小ロット製作になりますので、製造過程で出来るバリや小傷・切削跡などもあります。
取付けや使用には何ら問題はありませんが、中古部材を使用しての再生品と言う事もあるので、多少の汚れやサビなどもあります。 気になさる方には不向きの製品でもありますので、そう言った方は入札をお控え下さい。