写真集◎鈴木保奈美『保奈美』 ソフトカバー｜撮影＝谷口征｜平成1年発行＊第2刷｜活動初期｜メモリアル｜レトロ｜ハイレグ水着｜VA-7175

【ご案内】
◎鈴木保奈美写真集『保奈美』 ソフトカバー｜VA-7175
撮影＝谷口征

［状態］
発行から30年以上経った本です。長期収架本ですが、披覧度は低く、写真のインク面はツヤがあり、ページに目立つシワも見受けられません。ただし、外気に触れる小口・天地（裁断エッジ）にヤケが見受けられます。紙のヤケを瑣事と受容される方にはオススメできます。

【検品情報】
［瑕疵・註 = 懸念事項］
◆ジャケット＝ヒラ＞擦れ＆小傷, 天＞小ジワ　
◆表4＝綴じ糊＞弱い
◆外装・本体＝小口三方＞ヤケ

＊綴じ糊が乾燥しているので、披覧・取扱いに注意が必要です。

＊画像の黒い影は、ノドのシャドウです。

［造本仕様］
製本＝ソフトカバー＊無線平綴じ｜外装ジャケット＝PP光沢コーティング｜中身＝コート紙＊中厚口（標準厚）｜＊A4判

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［関連ワード］
女優写真集
活動初期
メモリアル
ハイレグ水着
ビキニフィット
クロッチアプローチ
ウェットボディ

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品物の状態などにご不明な点がございましたら、お気軽にご質問ください。
なお、掲載写真・記事の具体的な内容に関するご質問には、お答えできない場合が多々ございます。ご了承ください。

―――《出品概要》―――

【付属品】
----帯・腰巻について----
外装の帯・腰巻は、品物に必須な付属アイテムと考えておりませんので、その状態説明・付属の有無は省きます。
但し、特殊な装幀・製本加工の場合には、必須アイテムと考え、本体の一部と判断いたします。
＊ジャケットに一部糊づけされた帯・腰巻
＊本体の50%以上の大きさの帯・腰巻
＊製本に絡む帯・腰巻

【記載内容】
---関連ワード・余事記載について---
関連ワードの表記は、品物のカテゴリ、発行時期、出版背景、商品イメージなどを記しております。
余事記載に関しましては、奥付の掲載内容、コンテンツ、諸ページのテクストを追記しております。
品物の状態、ご購入のお手続きに関する内容は含まれていませんので、ご参考程度にご覧ください。

【梱包・発送】
----印刷物のクレンジング----
外装のクリーニングは摩擦傷・酸化・紙質の変化などの懸念から、微細繊維などでの簡易清拭処理を一律と致しております。防水対策として梱包内袋にポリプロピレン等を使用します。

----取引成立後の諸事----
中古品ですので、ご返品はお受けできません。ご了承の上お求めください。
運送による破損などを適切に処理するため、到着後はできるだけ早くご開梱ねがいます。
検品は入念におこなっておりますが、細緻に至らない点もございます。微細な観点からの苦情は、なにとぞお赦し願います。

いたらない点もございますが、よろしくお願い申し上げます。

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【余事記載◎インプリント／コンテンツ／テクスト】
　　　　　　＝ 品物の状態、ご購入のお手続きに関する内容は含まれていません。

［奥付］
Special Thanks to
Palau Pacific Resort
CONTINENTAL AIR MICRONESIA
CANNON CREATION INC
THE best S PROJECT
fan fan

保奈美
'86カネボウ夏のキャンペーンGAL
昭和61年6月20日発行
平成1年8月30日第2刷
発行人：小杉修造
発行：株式会社近代映画社
〒105 東京都港区西新橋2-7-4 第20森ビル
協力：株式会社ホリ・プロダクション
印刷：大日本印刷株式会社
写植・版下：㈱ワールド写植
1986 Kindaieiga-Sha

［スタッフ表記］
Produced by TSUNEO TAKAHASHI
Directed by MASAKATSU SUZUKI
Photographer SEI TANIGUCHI
Art Director NOBUO HIRONO
Designer NORIKO KARIYA

［ポエトリー］
わたしの夏は ココナツ・ブラウン
ほんのり甘くて はちきれそう
ちょっぴりニガくて ひたすら元気
灼けつくような熱砂の上を
エイッと駆けぬける
もう このときめき 止められない
片手にサンセラミー
片手に銀の砂
しなやかに光のフレアスカートまとって
ジャンプジャンプ!!


パリッと乾いた南国の昼下がり
ヤシの影が砂に焼きついて
まるで写真のネガ・フィルムのよう
ほんの2時間前
ヒコーキから降りたって
海辺のホテルにチェック・インしたなんて
ちょっと信じられないくらい
覚えたての原地語で
「コンニチワ」って......
自分ではうまく言えたつもりなのに
ホテルのポーターは
さもおかしそうに笑ってたっけ
クーラーのきいていない部屋に通され
額の汗をぬぐったら
無性に泳ぎたくなっちゃった
早く 早く ウォッシング・ハート！
さっきまでの私にサヨウナラ
スーツケースをパチッと開けたら
たくさんの原色がこぼれ出したわ
荷づくりしてるときは
気恥ずかしいようなその派手さが
ここでは 少しの違和感もなく
楽しげに見えるから不思議
早く 早く ウォッシング・ハート！
心はもう 波しぶきの中......

南の島の砂浜は
胸さわぎがいっぱい
美しい髪かざりをつけた娘たちと
人なつこい目をした若者たちが
すれ違いざま 肩をぶつけ合う
だれかが もし
パチンと指を鳴らしたら
ただそれだけで 笑い声がはじけ
みんないっせいに踊りだしそう
でも まだ......まだよ
娘たちはもう一度
おめかしの点検......
若者たちは
踊りのステップのおさらい
私の心も 鈴のように鳴り出した

こんなに切なく狂おしいのは
さっき飲んだカクテルのせい?
それとも昼間
灼けつく太陽のもとで
ハシャギすぎてしまったから?
頭がクラクラ揺れて
ハートがジンジン鳴って
ほてった身体はダイナマイト
導火線に火をつけるのは
いったい だれ?
水を一杯 乾いた砂漠に......
目を閉じると 一瞬のオアシス
純白のサマードレスが足元に落ちて
シルクのシーツが素肌にからまる
こんなに切なく狂おしいのは
やっぱりさっきの
パッションナントカカクテルのせい
ほんとは こんな夜
月明かりを浴びながら
浜辺を歩いてみたいのだけれど
もう ダメ......

いつか 遠い遠い夏の日
午睡のまどろみの中でみた
モスグリーンの島の夢
メリー・ポピンズのように
早口でおまじないを唱えると
いつのまにか 島に立っているの
砂浜はパウダー・シュガー
貝がらはホワイト・チョコ
小舟はアーモンド・クッキー
ヤシの葉はペパーミント・キャンデー
海はソーダ水
甘い甘い香りが島じゅうに広がって
子供たちは 毎日お祭り気分
学校も 試験も悲しい出来事もなく
みんな白い歯を見せて笑っている
この島の回りだけ時の流れがゆっくり
ものうげに流れているみたい
いつか 遠い遠い夏の日
午睡のまどろみの中でみた
モスグリーンの......島の......夢