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文政天保・国郡全図・並大名武鑑・日本地図選集/国郡全図上下二巻を撰び天保九年の須原屋板天保武鑑四巻をあわせ原色原寸で一巻にまとめた
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国郡
原色原寸
文政天保国郡
図上下二巻
図並大名武鑑日本地図選集
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販売情報
販売価格
4000円
入札件数
1
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4000円
即決価格
4000円
出品個数
1点
商品状態
やや傷や汚れあり
返品
返品不可
開始日時
2023年12月28日 22:43
終了日時
2024年1月4日 0:58
早期終了
あり
自動延長
あり
あり
販売者情報
出品者ID
contact_13k
出品地域
埼玉県
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文政天保・国郡全図・並大名武鑑・日本地図選集/国郡全図上下二巻を撰び天保九年の須原屋板天保武鑑四巻をあわせ原色原寸で一巻にまとめた
商品説明
文政天保・国郡全図・並大名武鑑・日本地図選集/国郡全図上下二巻を撰び天保九年の須原屋板天保武鑑四巻をあわせ原色原寸で一巻にまとめた
昭和52年 536P 28㎝×38㎝の大判です。 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。
国郡の制度が定められたのは、大化改新(六四五六五〇)によるといわれ る。日本を五畿七道に大別した、五十八国三島のもとに郡がおかれ、国司、郡 司が任命されたが、そののち各地方の発展と、行政上の必要から分離統合が行 われて、天長一年(八二四)には、六十六国二島五○○余郡の行政区画となっ た。この国数は明治初年の陸奥、出羽両国の分国まで一貫して変らず、郡は各 時代の歴史の起伏の中で、しばしば変動を操返し、郡名は徳川幕府が樹立して より、支配機構として温存が計られ明治に続き、維新政府も当初は国郡制を継承した。 「これに伴う国図、国郡図の作製は、大化二年(六四六)の国界図と、天平十 年(七三八)と延暦十五年(七九六)の再度の国郡図は、ともに詔勅によった 調製であることが、「日本書紀」「続日本紀」などに記録されている。それぞれの 時代の改変を書とどめて進む地図の製作が、やがて日本全土を国別にした、 冊の地図帖にまとめられ、板行をみたのは寛文六年(一六六六) 八月刊の「日 本分形図」六十八丁が初見とされ、この図は徳川幕府撰の慶長国絵図に拠った ともいわれる。後期の国別地図帖には、天保五年(一八三四)山崎松居著「大 日本輿地便覧」二冊、天保八年(一八三七)青生東路著「国郡全図」二冊の木 版本と、元治二年(一八六五)菊亭権中納言蔵板、玄々堂緑山刻の「銅鍋大日 本国細図」折本二冊などが刊行された。
本選集はこのうち「国郡全図」上下二巻を撰び、これに天保九年(一八三七) の須原屋板「天保武鑑」四巻をあわせ、ともに原色、原寸で一巻にまとめた。 「国郡全図」は尾張の碩学青生東路の文政十一年(一八二八)に成る著作で、 名古屋の永楽屋が出版するまでに九年の歳月が費されている。上巻は序文六丁、 自序丁、郡名目録三丁、本図四十丁。下巻は郡名目録三丁、本図三十五丁、 跋文一丁で、国国の形状は長久保赤水の安永七年(一七七八)板「大日本路程 全図」に拠ったというが、図法は従来の国絵図を縮小した描き方で、縮約国絵 図大成ともいえる。本選集の底本は織目表紙の上本であるが、後摺りは黄無地 表紙で用紙も薄く、ほかに着彩を欠く異本もあるので、かなり版を重ねたもの らしい。
お探しの方、お好きな 方いかがでしょうか。ゆうぱっくでの発送になります。
中古品ですので傷・黄ばみ・破れ・折れ等経年の汚れはあります。外箱傷、小汚れ、小破れ。ページ小黄ばみ。ご理解の上、ご入札ください。もちろん読む分には問題ありません。495673旧
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評価が悪い方からの入札は固くお断りします。評価の悪い方が入札された場合には予告なく削除する場合があります。
細部に至るまではチェックしておりませんので、書き込みや蔵書印等ある場合があります。ご理解の上、ご入札ください。
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商品は入金確認後、通常1-2営業日中に発送させていただきますが、土日を挟む場合には、週明けの発送となる場合があります。
高額本や大きい本・厚いは本等はゆうパックにて発送いたします。
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昭和52年 536P 28㎝×38㎝の大判です。 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。
国郡の制度が定められたのは、大化改新(六四五六五〇)によるといわれ る。日本を五畿七道に大別した、五十八国三島のもとに郡がおかれ、国司、郡 司が任命されたが、そののち各地方の発展と、行政上の必要から分離統合が行 われて、天長一年(八二四)には、六十六国二島五○○余郡の行政区画となっ た。この国数は明治初年の陸奥、出羽両国の分国まで一貫して変らず、郡は各 時代の歴史の起伏の中で、しばしば変動を操返し、郡名は徳川幕府が樹立して より、支配機構として温存が計られ明治に続き、維新政府も当初は国郡制を継承した。 「これに伴う国図、国郡図の作製は、大化二年(六四六)の国界図と、天平十 年(七三八)と延暦十五年(七九六)の再度の国郡図は、ともに詔勅によった 調製であることが、「日本書紀」「続日本紀」などに記録されている。それぞれの 時代の改変を書とどめて進む地図の製作が、やがて日本全土を国別にした、 冊の地図帖にまとめられ、板行をみたのは寛文六年(一六六六) 八月刊の「日 本分形図」六十八丁が初見とされ、この図は徳川幕府撰の慶長国絵図に拠った ともいわれる。後期の国別地図帖には、天保五年(一八三四)山崎松居著「大 日本輿地便覧」二冊、天保八年(一八三七)青生東路著「国郡全図」二冊の木 版本と、元治二年(一八六五)菊亭権中納言蔵板、玄々堂緑山刻の「銅鍋大日 本国細図」折本二冊などが刊行された。
本選集はこのうち「国郡全図」上下二巻を撰び、これに天保九年(一八三七) の須原屋板「天保武鑑」四巻をあわせ、ともに原色、原寸で一巻にまとめた。 「国郡全図」は尾張の碩学青生東路の文政十一年(一八二八)に成る著作で、 名古屋の永楽屋が出版するまでに九年の歳月が費されている。上巻は序文六丁、 自序丁、郡名目録三丁、本図四十丁。下巻は郡名目録三丁、本図三十五丁、 跋文一丁で、国国の形状は長久保赤水の安永七年(一七七八)板「大日本路程 全図」に拠ったというが、図法は従来の国絵図を縮小した描き方で、縮約国絵 図大成ともいえる。本選集の底本は織目表紙の上本であるが、後摺りは黄無地 表紙で用紙も薄く、ほかに着彩を欠く異本もあるので、かなり版を重ねたもの らしい。
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