R4//練り上げ花瓶「三色薔薇の舞」(地色が薄緑)が2本焼き上がりました。
この模様の特性上、同じ並びの模様に変更しました。2枚にスライスした面の模様よりも、模様制作時の上の面の模様が一番崩れがなく、薔薇の花の形が綺麗に残っているからです。ご了承ください。
薔薇の花は、試行錯誤しながら改良を重ねてきましたが、今回の薔薇は最高難度の最終形態となるものです。
どう作るかを残す為の制作写真となります。
瀬戸半磁器の粘土を、練上用顔料で着色し組合わせて模様を作リ、それを金太郎飴のように伸して切り分け、それをまた組み合わせて模様を作り上げていく「練り上げ」の技法による作品です。
顔料で絵を描く作業は一切やっておらず、模様は裏側まで繋がっています。
練り上げの花瓶は、16mmの厚さの、決まった寸法の長方形に模様を作り上げ、それを切り糸とタタラ板でで8mmの厚さの板粘土2枚に切り分けます。半分の厚さに切り分けられた16mmの粘土の真ん中の模様は、左右対称の模様の長方形2枚の板粘土になります。それを1枚ずつ筒状のパイプに巻き付け、丸い底の部分の粘土を付けて作り上げます。
1本6,800円で60サイズの送料ですが、2本組の場合、12,800円で送料無料となります。
1本6,800円で60サイズの送料ですが、2本組の場合、12,800円で送料無料となります。
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